ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

うまく採用されるには

個人的には雇用就業のほうがカレッジ研修中の時間の使い方が楽になると考えます。

ただし、雇用就業でもなかなか就職先が決まらない場合は、独立就農よりも前に進む感覚が無くなるので、ものすごく焦ると思います。

 

雇用就業のほうが楽だよと言いたいのもあるんですが、よくよく考えると雇用就業の場合、雇用する側の都合が関わってくるので、”この会社に入りたい!”思ってエントリーしても採用されない可能性だってあるんです。

 

じゃあ、カレッジの研修でしっかり学んで研修結果をアピール出来たらうまく行くのでは?と思う人がいるかもしれませんが、私が雇用する側でしたら、そんなの関係ないって思います。どちらかというと、年齢が若いか、体力があるか、PCが使えるか・・・っていうところを見たりしますね。あと見栄え。男前だったり、美人であれば、よほどどんくさくなければ、おそらく採用すると思います。

 

専門職は違いますよ、専門的なスキルがあるかを見ます。ただ農業関係で専門的なスキルを求めるところって、現場(圃場での仕事ね)仕事にはないと思うのです。

 

ここまでが最低ラインの基準で、あとはほかの人とどう違うのかをアピールできるか、ですね。一番いいのが、私を採用してくれたら御社にこういったメリットが出来ますよっていうアピールが出来ると最高です。

 

私の場合ですが、前の職場に転職したときのアピールとしては、プログラミング技術ですね。郵便局時代はロータス123でマクロを組んで、年賀状の販売在庫管理システム、あと県内のプログラムが出来る人が集まって作った局内資産の在庫管理システムなんかがあります。辞める前には貯金・保険でも使えそうな顧客管理DBを作ろうとしていましたが、分社化したのでやめました。(郵便事業で知りえた情報を貯金・保険へ転用してはいけないという法律?ルールが出来たので)

 

今はロータス123は使っていなくて、エクセルばかりなのですが、そこそこのマクロやプログラムを作ることが出来たりします。エクセルでのプログラミングは前職で独学で覚えましたね。なので、高度なプログラム言語のコンパイラが無くても、エクセルさえあれば、ちょっとしたDBも作れちゃいます。(複雑なものは無理かもしれませんが、勉強するつもりでやらせてもらえるのであれば挑戦します)

 

こういうことをアピールすることで、前の職場ではほかの人とは違う仕事を任されたりしました。例えば倉庫内の在庫管理システムや、部品の供給間違い管理システム、納期遅れ車両の進捗状況把握システム、フォークリフトメンテナンス管理システム・・・代表作はこんな感じかな?一部アクセスを使っているものもあるのですが、だいたいがエクセルで作っていますね。

 

雇用就業を目指している人は、他者と違う個性は何か?そういうところをアピールできると採用されるのではないかと思ったりします。

 

それでは。