ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

規格外の太さの大根を簡単にハねられるようにしたい

野村先生が、大根の収穫状況を記録してくれていました。

 

それによると、先週に比べて5列分大根が減っていることから、一回の出荷でだいたい2列分を収獲しているとのこと。今週は水曜日の祝日休みで前日の火曜日に1基分出したので、一週間で5基。約2.5トンの出荷です。ということは1列で約500キロ分の大根がある計算ですね。

 

長田のイケメン兄さんから、鉄コン1基分の大根は肥料袋60袋分と教えてもらいました。この考え方、すごく理にかなっていて、鉄コンを大根でいっぱいにするには、本数や重さではなく、体積が重要になってきます。なので、袋や箱などモノの嵩(かさ)を測れるモノで収穫すれば、取りすぎや不足を減らすことが出来ます。

 

ただここにきて不足する要因となる変数が発生してきました。それは太さの上限を超える大根が増えてきたこと。見た目で明らかに太い大根はその場で捨てるのですが、微妙なものはそのまま袋に入れて持ち帰ります。洗い後、太さを測り、11cmを超えていたら廃棄となり、残渣が増えて廃棄の手間も増えてしまいます。

出来るだけNG品は収穫しないようにしないと余計な時間がかかるので、手軽に見極める方法は無いものかと、悩んでいたりします。

 

それでは。