昨日、アベマのYouTube動画を見ました。れいわ新選組の山本太郎さんが出ている回です。
全体的にはれいわ新選組の考え方が少しわかるようないい内容だったのではと個人的には思います。
『国の借金は国民の借金ではない』とはどういうことなのか、動画を見たら少し分かると思います。
この動画で、少し驚いたことがあって。それは話の流れでちらっと出たのですが、お金がどうやって生まれてくるのかというところをサラッと山本さんが話したことです。お金がどうやって生まれるか、ちゃんと理解している日本人はほぼ居ないと言われていて、海外・・・とくにアメリカでは高校生ぐらいにお金の勉強として教えてもらえるのですが、日本にはそれを教えてくれる教育というのが無いのです。
かくゆう私もお金はどうやって生まれるのか、ということをちゃんと理解していないのですが、何となくですが出所は『国』と『銀行』が絡んでいるだろうなぁと想像しているのです。
お金は実は生き物で、生まれてくるのであれば死んでいくこともあって、死ぬっていうのはどういうことかというとお金がこの世から無くなること。自分の手元からお金が無くなるのは目に見えて分かるのですが、そのお金は別の誰かに渡っているので死んでいるわけではありません。ではこの世から無くなるということが出来るのはどこなのかとなると、やはり『国』や『銀行』が絡んでくるんじゃないかなと考えるのです。
山本さんはお金が生まれる方法は2つあると話しています。一つは国による国債発行や通貨供給、そしてもう一つは銀行が貸出する信用創造。これ聞いたときに、あれ?この人ものすごく勉強してるやん・・・と背筋がゾクッとしました。
経済を語るうえで、お金の流れを分かっていなければいけないというのがあるのですが、意外とお金の生まれ方、死に方を知っている人はいません。お金の流れを知らない人が経済を語ることで、今の経済がくしゃくしゃになっているんじゃないかと、個人的には思ったりします。
それでは。