あっちこっちで安倍元首相の字が違うよっていう指摘を受けているSNSを見て、もしや・・・と思い、自分のブログを見返したら、私も間違えていました。ごめんなさい。
とりあえず修正したつもりですが、漏れているかもしれません。もし気が付いた人がいれば教えてください。
さて、先月から離農も含めて、方向を変えていかなければいけないなぁと考えていたのですが、少しずつ決まりつつあるかなって感じです。
大きな方向としては農業は辞めませんとなるのだけど、なぜ辞めないのか?となると単純に補助金の返還が難しいからっていうことになります。補助金の返還が無ければ即辞めた可能性はあったかもしれません。まぁ、継続して農業をするという前提で補助金をいただいているので、どうしようもないですね。
もう一つ問題があって、補助金の返還を仮にしたとしても、1000万円近くの公庫からの借金が残ります。来年から毎年110万円ずつ返していくのですが、補助金を返還してしまうと即詰みになってしまいます。また、今年の補助金を受け取らないという選択をしても、来来年の運転資金が枯渇する事が目に見えているので、補助金を受け取らないという選択肢もしばらくは出来ない計算になっています。
今、やるべきことは、これから規模拡大はしないと決めて、支出を大きく下げていくこと。生産量は現状を維持しつつ、支出を減らしていくことで少しでも手元資金を残していくことが肝心になってきそうです。
また農地も加戸(ハウスのある土地除く)や池上の農地については、契約更新はしないとして、手放していきます。契約のある期間は使いますけど。
梨は手放します。黒星があったとしても、売上がそこそこあるだろうと予想されますが、周りから言われることに精神的にもう耐えられないです。なので、来年の契約更新はしませんし、梨畑の購入もしません。スイカの出荷が落ち着いて大根の圃場準備が始まる頃に、地主さんや梨組合の会長さんと話をしようと考えています。梨畑を引き続きやってくれる人を探さなければいけません。
友人から「梨畑やりたい人は簡単に見つかるんじゃないの?」っていわれたけど、なかなか難しいと思います。一つの圃場で生計が建てられるだけの面積と生産量があればいいですが、老木が多いので年々生産量は減っていきますし、面積も2反ほどなので、売上が良くて150万弱となります。梨だけでは生活は厳しいので、他の作物をやっている人か、もしくはほかの仕事をしている人、もしくは梨を専門的にやっている人でないと難しい感じがしますね。となると、だいぶ限られてきます。
なんとかだましてやってもらうっていう方法であれば、新規就農者で探せなくもないかもしれませんが・・・。
今年のスイカの売り上げ次第ですが、昨年と同じぐらいであれば、生産を減らしていくのもいいかもしれないなぁとも思ったりします。おそらくですが、さらに深刻な不況が始まる感じがしているので、作っても売れないっていう時代がそろそろ本格的に始まるんじゃないかと思ったりします。
それでは。