今日は大根の収穫を休み、鯖江でバイオ炭作りをするとのことで行ってきました。
バイオ炭について、担い手サミット以降、少し興味を持っていて、自分なりにいろいろ調べていた中で、この炭作りのイベントを知ったのです。炭作りもどんな感じでやっているのか興味もありましたが、一番興味があったのは出来たバイオ炭をどのようにして農業に活かせるのかというところ。ネットで調べる中では、バイオ炭を地中に埋めて土壌改良剤として利用するというのは知っていたのですが、じゃあ、どのような効果があるのかとか、どのくらいの量を土に入れる必要があるのかとか、そういった細かい部分が知りたかったのです。結論を先に言っちゃうと、まだ研究中で具体的な効果やどれくらい入れたらよいのかといったところも分かっていない感じです。ただ、たくさん入れてもおそらく悪影響はないだろうというところで、試しに入れてみるのも悪くはないのかなって言った感じですね。もう少し調べる必要がありそうですけど。
さて、バイオ炭についてはまた後日いろいろ書くと思います。あと今回のイベントで知り合った丹南農林のマツイさんから、近いうちにバイオ炭についての講習会(勉強会?)みたいなものをするかもしれないとの話をいただけたので、その情報も入ればまたお知らせすると思います。
まずは今日のイベントの風景を紹介しながら、つらつらと書いておきます。
今回炭にするのは竹です。炭化器を使って燃やしていき、ある程度燃えたところで、水をかけて炭を作るというやり方になります。最後まで燃やすと、炭ではなく、灰になってしまうので、途中で水をかけます。
写真は空気を入れて火がよくまわるように、竹ざおでかき混ぜている様子です。
愛知教育大学の研究室の学生さんらしいです。
こんな感じで、ナタで竹を割って細かくしてから火に入れることで燃えやすくします。
ナタでの竹割は、学生さんの多くがはまっていた感じで、みんなキャッキャッ言いながら楽しんでいました。・・・若いっていいですね。😅
竹を燃やす合間に、マシュマロを焼くっていうのもやっていました。チョコレートをマシュマロに挟んで焼いていた人もいて、へぇ~、これはおいしそうと思いました。
・・・残念ながら私は食べていないのですけど。😅
全体的に燃えたら、最後に水をかけていきます。火がおさまると炭の完成です。
出来た炭はこんな感じ。かなり細かくなっています。
私も梨の枝を炭化器で燃やすのですが、ここまで細かく炭にならないです。おそらくですが竹だと炭になった時に細かく割れやすいのではないかと思います。
最後に牛さん。写真はカボチャを食べていますが、あとでサツマイモのツルが用意されて、それをおいしそうな音を立てながら食べていました。
とりあえず、こんな感じです。
それでは。