梨の誘引作業が60%を超えました。昨日一日でだいぶ進んだ感じですね。でも2年前よりも作業は遅れた状態なので、ペースを上げた状態を維持していきたいです。
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今読んでいる本が、「1年で億り人になる」です。お金に関する本ですが、内容はあまり難しくないので、読みやすいと思います。まだ全部読んでいないので、しばらくは楽しみながら読もうと思います。
さて、カレッジ梨コースの研修予定者が0人になっていたという話を聞いて、かなりショックを覚えたのですが、何故ショックを覚えたかというと、後を引き継いでくれる人が見つかりにくい、もしくはいない状態になってきたということです。未だに私を新規就農者として扱っている人からすれば、いやいやお前が担い手なんだよっていう感覚なのかもしれません。
個人的には世代交代はもっと早く、若いうちに行うのがいいのではないかと思っていてて、40代っていうのは後継を育成していく世代なのではないかと思ったりします。で、後継も本来であれば20代ぐらいの若い世代で、その後継が30代になるまでに道を譲っていくのが社会の仕組みとしてうまくいくのではないかと思ったりするのです。
以前、野菜組合の総会の中でも、後継者についてのアンケートを70歳以上の方に聞いたとありましたが・・・70歳過ぎて後継者って、その後継者に何教えられるの?もう教える側の体力無いやん、知識があっても体力が無ければ教えきれないやん。って、個人的には思ったりするのです。
新しいものを生み出す力や、物事を発展していく力っていうのは、いかにスームズかつ早く古いものを新しいものや考え方にアップデートしていけるかが重要で、それが出来ない限りは良い循環なんてできないだろうし、衰退していくのは時間の問題なのではないかと思ったりします。
それでは。