先日、YouTubeの動画で経営をオープンにできる農家にならないといけないと言う話がありました。
うちはへっぽこでだめだめですが、決算書と貸借対照表をブログにあげています。これだけで経営が分かるかというとなかなか難しいところもありますが、どれだけの稼ぎがあって、どれだけ経費がかかっているのかがなんとなくわかるかなと思います。
本当は月次決算をしてブログにあげたいところですが、結構めんどくさいのでやめています。月次決算が見たい人は、個別に連絡ください。できているところまで見せることができます。…最近ちょっと入力が遅れているので、最新の状態にはなっていないです。😅
で、就農目指している人で、今研修をしている人や準備をしている人は、就農計画を作成しているところだと思いますが、今の時点でものすごく重要なのが、家計の把握です。それと今後のキャッシュフローも予測する必要があります。
特に県外から移住してきた人は、家計をしっかり把握していないと、いくら農業で稼いでも生活が破綻する可能性があります。地元の人はなんやかんやで知り合いが近くにいると思うので、最悪の場合、頼ることができますが、県外の人は、生活が詰んでしまった場合は、逃げ道がありません。
ここの重要性を説明できる人は結構少なく、カレッジでは絶対に教えることがありません。しかし、ちゃんと意識して考えないと、就農を途中で諦めなければいけないと言う形になってきます。
あと、今年研修に入った人は、5月のうちに、できるだけ卒業生や周りの農家さんと知り合いになって、作業の風景や補助を見せてもらうようにしてください。6月になれば補助金の申請のため、就農計画をかっちりと作り上げる必要があります。なので、どこで就農したいとか、どの作物を作りたいかなど、就農計画が作成できるようにイメージを作り上げていく必要があります。…本当はゴールデンウィーク前にバーベキューがあればよかったのですが。😅
まぁいいか。
ちゃんと行動している人は、それなりに農家さんと知り合いになって、圃場を見に行っている人もいます。この辺の行動力の差が、計画のススメ具合に影響が出てきます。
それでは。