雨が上がったので、梨以外の圃場を見てまわりました。
電気柵の出力が下がっていたので、バッテリーの交換をしました。バッテリーの交換をしても出力が上がらない場合は、草が伸びすぎたり、線が垂れ下がって接地している可能性があります。
交換して出力確認をしたら、通常通りの出力に戻りました。
葉に黒い点々が付き出したので、炭疽病かな?と思いましたが、金曜日に野村先生が来てくれたので確認してもらうと、葉まき炭疽という生理障害であるとのこと。炭疽病になった場合、ここまでたくさんの葉に点々がついていたら、スイカの蔓やスイカの玉の付け根の軸にも影響が出ているとの事。
葉まき炭疽をネットで調べると、着果負荷が大きくなって、葉のマグネシウムを実に送ることによる現象らしいです。なので、マグネシウム不足になっているとの事。
マグネシウムは、根からの吸収が難しいらしく、今からマグネシウムを含む肥料を撒いても効果がない様で、マグネシウム配合の液肥で葉面散布して様子を見るしかなさそうです。
家の隣の畑では、バタン病になっているのがありました。
圃場全体がぬかるんでいて、水に浸かった状態です。こうなると、水がひくまでは回復できないし、おそらく写真のスイカはこのままダメになる感じです。
ここに来て、ショックですね。😢
あと少しで出荷だったのに。
それでは。