ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

青年って・・・

毎月送られてくるJAの機関紙に「青年の主張・活動実績」っていうのがあって、そこに写っている写真を見て、どうみても青年じゃないやん・・・って、突っ込んでいました。😅

 

まぁ、若い人が減っているので、どうしても40代50代の中年・・・というか、個人的には、そろそろ若い世代にバトンタッチしていかなければいけない世代なので、もうすぐ高齢者っていう表現のほうがぴったりとくるのではないかと考えていますが、そういったもうすぐ高齢者世代の人が青年のふりをして活動しているところを見ると、情けない・・・さっさと若い人に道ゆずったれよと思ったりするのです。😅

 

農業だけでなく、すべてに言えることですが、世代交代がほとんど進んでいません。20代の時は、若い世代に力が無いからだと考えていましたが、30代になると、ん?なんか違うぞって気づき、40代になってからは、無能がずーっと上にいて若い人にバトンタッチさせないようにしているようにしているのではないかと感じるようになりました。

 

郵便局時代の時は組合の支部青年部というところのリーダー的なこともさせてもらいましたが、私の時でも各郵便局に青年と言えるような年齢の人は1~2人しかいない状態(大きな郵便局では若い人も多かったですが、ほとんどがアルバイトでその当時は組合員ではありませんでした。私が郵便局を辞める1~2年前ぐらいに組合のトップがアルバイトも組合員にすると言うアホなことをしてからアルバイトも組合員になって言った感じです)で、集まろうにも、もともと各郵便局内で青年部としての活動なんかしていないわけですから、集まらないわけですね。だったら、そもそも年齢による区分けをせずに広く活動したらいいじゃん、若いやつでも能力のあるやつは普通に支部の役員やれるんだしって話したことがありました。

 

昔のように若い人がいっぱいいる時代であれば、その中で切磋琢磨して光る人を見出していくっていうのが必要だったかもしれませんが、今は若い人がほとんどいないので、むしろ年寄りと競わせて世代交代を進めていったほうがいいのではないかと思ったりします。

 

ただ、今はどうしても年寄りが有利なように働いていて、例えばの話ですがJAの機関紙にある「青年の主張」とやらも、一部の選ばれた人しか参加できないようになっています。そうではなくて、どうせやるのであれば、やはり自分の考えを述べたいといった人たちに門戸を開くようなことをするのと同時に「青年の主張」ではなく年齢関係なしの生産性のある話が出来る発表にしていくのがいいような気がします。願わくば前職でよくやっていたQC活動のような発表がいいですよね。オールトヨタのQC発表会でいつもデンソーチームの発表が楽しみでワクワクしながら聴きにいった覚えがあります。

 

まぁ、うだうだは置いといて。

 

で、青年の主張でずーっと気になっていたのですが、JAの場合って青年部ではなく青壮年部になるのですよね。

 

青年部というと、私のイメージでは30歳以下の人って感じで、青壮年部というと・・・何歳までなんだ?😅

 

青壮年(せいそうねん)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書

 

青壮年とはgoo国語辞典によると16~50歳ぐらいまでの年齢を差すとのこと。

う~ん、ストライクゾーンが広いのね。😅

 

まぁ、どちらにせよ年齢による区分けしなくてもいいんじゃない?区分けしなくても若い人が活躍しやすい環境になっていれば自然と若い人が出てくるし、そうでなければ若い人が出にくい環境を作る原因になっているものがなくなってから、若い人が出てくるだろうし。😅

後者の場合、誰もいなくなるっていう手遅れになっている可能性もあるけどね。

 

それでは。