支援センターにて、砂丘地の露地すいかと丘陵地の露地すいかとでは作り方が違うの?と聞かれたので、違いますねと話しました。
砂地と土では、保肥力がかなり差があり、砂丘地で露地すいかをする場合は、丘陵地以上に肥料が必要となります。また丘陵地よりも株間が狭いのも特徴的です。何故狭いのかが理由が分かっていませんが、おそらく砂地と関係あるのではないかと推測しています。
肥料が多くなるというところで、丘陵地よりも砂丘地のほうが経費が膨らみやすいです。しかし、砂丘地のすいかは丘陵地よりもきれいなスイカができやすいです。なので、丘陵地よりも高値で取引されやすいという特徴があります。
保肥力が弱いという点で、追肥の回数が丘陵地よりもおそらく多いのではないかと思ったりします。なので、作業工数が増えやすいので、丘陵地よりも大規模化しにくいのではないかと感じます。
耕作面積を増やせる環境であるならば、丘陵地で露地スイカを作るほうが長い目を見たらいいかと思います。砂丘地だと丘陵地以上に作業工数がかかる感じがします。
ただ反当たりの売上が上になるのは砂丘地になると思います。農地を増やせないのであれば、砂丘地のほうが売上が高くなりやすいと感じます。
反当たりの作業時間は、砂丘地のほうが多いのではないかと推測します。
どちらも一長一短があるので、どちらがいいかは好みだと思いますね。😅
それでは。