ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

知り合いの女性に釣られました

Facebookの広告で気になるものがあったので、見ちゃいました。

 

webinar.agri.mynavi.jp

 

『就農したい!』という人向けのサイトのようです。その中に福井の宣伝があって、バナーというかキャプチャーというか、なんていうのか忘れちゃいましたが、宣伝の写真に知っている女性が映っていたので、おぉ!動画でしゃべってるのかな?とワクワクしながら見てみましたが・・・しゃべっていませんでした。残念(笑)

 

いちおうフォロー(なのか?)しておきますが、彼女は独立就農予定で、今・・・多分ですが、里親研修をしているんじゃないかと。最近会ってないので、分からないです。
でも、若い女性で農業をしたいとカレッジにやって来たのはすごいですねぇ~、男でもなかなか出来ないのに。
やなぎー会にも来てくれた仲なので、うまくいってほしいなぁ~と思っている研修生の一人だったりします。

 

さて、動画をみてちょこっとだけ。(本当は規約違反になるのかもしれませんが)
福井県の就農までの支援で、一つは国から出る「農業次世代投資資金(準備型)」。年間150万円が支給されます。(月で12.5万円。研修期間が短くなれば支給金額も減ります)
主な支給要件は以下の通りです。

  1.  適切な研修を行っていない場合
    交付主体が、研修計画に則して必要な技能を習得することができないと判断した場合
  2. 研修終了後 1年以内に原則49歳以下で独立・自営就農又は雇用就農しなかった場合 準備型の交付を受けた研修の終了後、更に研修を続ける場合(原則2年以内で準備型の対象となる研修に準ずるもの)は、その研修終了後
  3. 交付期間の1.5倍(最低2年間)の期間、独立・自営就農又は雇用就農を継続しない場合
  4. 親元就農者について、就農後5年以内に経営継承しなかった場合又は農業法人の共同経営者にならなかった場合
  5. 独立・自営就農者について、就農後5年以内に認定農業者又は認定新規就農者にならなかった場合

詳しくは農林水産省のページを見てください。

www.maff.go.jp

 

私がカレッジにいた時は、年齢の要件が就農時の年齢が45歳以下であることだったので、年齢が上がったことで農業にチャレンジできる人が増えるのではないかなと思います。

 

もう一つは福井県独自の研修奨励金。動画では50歳未満だと年間60万円、50~59歳だと年間150万円支給があるとの事。(こちらも研修期間が短くなれば支給額も減ります)
ただ、県外からの移住者のみという形ですね。福井県内出身者はもらえないと思います。

 

以前、私が移住先を探していた時、移住フェアで各県を見て回ったのですが、福井県補助金の多さが目立っていました。まぁ、私の場合は補助金目当てで、というよりかはカレッジ卒業生のMさんに魅せられて・・・って感じなのですが。(笑)
今もたぶん福井県が一番補助金を出しているんじゃないかなぁ~。調べてないので分からないですけど。

 

でも、今のコロナ禍や不景気な状況だと、補助金目当てで就農するのもアリなんじゃないかなぁ・・・と最近、考えが変わってきてます。ただ、里親になる農家さんとか、農業の未来を真剣に考えている農家さんにとっては、補助金目的で就農して欲しくないと思っている人が多いかと思いますが。

 

まっ、仕事がない~っていう人は、福井で農業っていうのも考えてみるのもアリではないでしょうか。

 

それでは。