朝から病院にいます。左腕の痛みが治りません。🥲
昨夜は日本の農業の未来ということで、私の予想を書きました。私は日本の農業の未来に対して、やや悲観的に見ています。何故かという理由の一つに、来週行われる農業担い手サミットにもあったりします。
前回の農業担い手サミットは、コロナの関係でオンラインで行われたと聞きます。私はそのイベントの存在自体知らなかったので、参加はしていないのですが、オンラインという事で、やり方次第では多くの人と共有できるものがあったのではないかと思ったりします。
今回、オンラインでの開催ではありません。何故そうなったのかがよくわからないのですが、内容を見る限り、オンラインでもよくね?って、個人的には思います。
オフラインでこの手のイベントをする場合、出来るだけ小規模で、かつ参加者がそれなりのメリットというかリターンのあるものが得られるような内容で有ればやる意味はあるかと思います。
しかし、今回、メリットがあるのは本会で講演をする人や、2日目の視察先となる農家や法人だけになります。これだったら、メリットを享受できる人のみオフラインにして、オブザーバーはオンラインにするほうが生産性に資すると感じるのです。
で、YouTube等でホリエモンとかがよくコロナになってリモートワークになり便利になったやんと思ったら、最近はまた通勤をする人が増えてきたと、これって何なの?っていう話をしていたのですが、農業界も同じで、オンラインで集まりとかができるようになったのに、今はまた昔のように多くの時間をかけて、会場に集まり、しかも集まって何するの?って分からないという非生産的なことが平気で行われるようになりました。
これを見ていると、マイファームの西辻さんが予想していたスマート農業というのは、将来あまり普及もしないだろうし、スマート農業と称して環境制御設備や自動化する設備を導入しても、導入前と変わらないという生産者が増えるだけではないかと思ったりするのです。
どこかで日本の中でスマート農業が完全に普及するのはあと20年ぐらいかかるという話を聞いたことがあるのですが、私の感覚では少なくてもあと100年はかかるのではないかと感じたりします。
なので、必然的に食糧の海外依存度は年々増えていくのは当たり前だと思ったりするのです。
それでは。