ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

新規就農者の推移は注目しています

いやぁ・・・すごい雨ですね。しかも雷まで・・・😅

 

今日はまだ一歩も外に出ていません。最低でも肉を買いに行きたいと思っているのですが・・・

 

さて、前回新規就農者の推移について書きました。昨年は4万人と、一昨年よりもかなり減ったわけですが、新規就農者の増減については個人的に毎年注目していたりします。

 

何故、注目しているのかというと、新規就農者が増えれば仕事がなくなる可能性が高くなり、減れば仕事を辞めにくくなるからです。どちらもデメリットなのですが。😅

どちらかというと過去の経験からいって、仕事がなくなるほうがメリットが大きいです。その仕事がなくなったとしても新たな仕事が出来ます。前の職場でも自分の仕事は出来るだけ省力化するようにして自分の仕事を無くすようにしていました。ただ前の職場は新たな仕事を生み出す立場ではなかったので、仕事を省力化すればするほど暇になってしまうということになり、ここにいてもしょうがないなぁって感じにはなっていました。

 

仕事が辞めにくくなるのは本当に大変です。今までは雇われ人だったので、辞めたいときに辞めることが出来ました。まぁ、それでも役職を持っていたらそれに見合うよう、引継ぎをしなければいけないので、辞める前は仕事が引き継ぎやすくなるようにしていく手間は発生しますが、それを済ませばあとは残った人が勝手にやってくれます。

農業はそれがしにくい、難しい。😅

 

なので農業をするにしても雇用就農で農業をする人も増えてきています。が、個人的には雇用就農で働くのであれば、他の給料の良い業種を考えたほうがいいのではないかとは思ったりします。😅(特に若い人)

 

梨は本当にラッキーでした。土地の契約が切れるタイミングというのもありましたが、農林事務所の担当者が新しい人に変わったので、辞めやすくなった感じがしますね。今のタイミングで辞めないと利益が圧迫されるのは目に見えていますし、今後も後継者を探そうにも見つからないと思いますので、辞めやすいときに辞められて良かったと感じます。

 

残るは今の仕事ですね。補助金の絡みと借金もあるのでその目途がつき次第、辞め方を模索していく必要がありますね。新規就農者が増えていたら、新規就農者に譲るという手も出来なくはないでしょうけど、うちの経営譲っても生活するのは難しいでしょうし。既存の農家に譲るっていうのがいいのかなぁって感じがしますね。

 

それでは。