ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

税金を払うなら国よりも地方に

税金の話をして、いかに合法的に税金の支払いを少なくするかを周りに話したら「いやいや、税金を払う方が手元にお金が残るから、その考え方間違っているよ」って言われます。まぁ、ある程度収入があれば、下手な節税をするよりは、税金を払った方が手元にお金が残るのは間違いないのだけどね。😅

 

でも、ちゃんと計算をしていないと、手元にお金が残っても、いずれお金を手放さなければいけないことになったりするので、そのあたりを考えておく必要があると私は思います。

 

一番分かりやすいのは、設備投資。設備投資をしなければ手元にお金は残りやすいですが、設備投資をしないことで余計な経費が掛かったり、売り上げが伸びなかったりします。良い節税があるとすれば、最終的な利益の最大化を狙うことだと思うのです。

 

あと、税金とは何かというところを考えると、やはり出来るだけ払わないようにした方がよいと考えます。というのも、今の税金の在り方は、財政の健全化が目的であり、国民の生活を豊かにすることが目的ではないからです。ここ、理解できていない人が多い気がします。

 

財政の健全化をしないと未来にツケを残すことになると話す人がいます。約30年ほど前に少子化が問題になったときに、今対策をしないと未来にツケを残すことになると話されたことが、今まさにツケとして出ているわけですが、今は少子化がさらに加速してて、このままでは日本がいずれなくなるのではないかと言われるレベルになっています。少子化になれば人口が減っていきます。人口が減れば、生産力や消費力も減ってきます。(生産力はある程度技術でカバーできると思いますが、カバーできないぐらいの人口の減り方をしている気がします。)生産力や消費力が減れば、税収も減ってきます。税収を減ってくれば財政の健全化は絶望的になります。もうすでに未来へのツケを回避することは難しいというより手遅れだと個人的には思っています。

 

で、どうしてそうなったのか。

本来であれば、国民を豊かにすれば自然と税収が増えていくのですが、それをしなかったことと、支出の見直しをしなかったこと、議員の責任を軽減していったこと、権力の集中化を進めたことにあるかなと個人的には思います。

 

てか、国民の不満が爆増している最中、しれっと自分や手下の大臣クラスの給料を上げるって、総理大臣として気がくるっているとしか言いようがないのですが。😅

 

そんなこんなで、やはり国には税金を出来るだけ払いたくないなぁと個人的には思うのです。

 

ただ地方には税金を納める必要があると思っています。住民税は所得税に絡んでくるものなので、住民税を払うのはあまり嫌なのですが、固定資産税・償却資産税はそのまま地方に入るのでちゃんと申告して払っています。

 

税の種類「固定資産税」/ホームメイト

 

あと直接地方に入る税金と言えば、軽自動車税もそうでしょう。普通車にすると国に入るので、車を買うにしても軽自動車がいいと感じるのです。

 

それでは。