ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

過去の経営者を叩いてもなぁ〜😅

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小雨が降っています。梨の枝を落としています。

先程、親から電話がかかってきて、たまには帰ってこいとのこと。う〜ん、そういえば、2年ぐらい帰ってなかったかな?でも、帰っても何もすることないからなぁ〜😅

 

さて、白水さんの話を書いたら、おすすめの記事にこんなのが出てきました。

 

「開発スケジュールが過度にタイト」ダイハツ“不正の温床”を生み出した「天皇の独裁体制」の実態 「責任者を置かず、現場に責任を……」(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

 

白水さんは結構現場から怖がられていて、嫌っている人が多かったので、まぁ、このような話は出てくるだろうなぁと思っていました。

開発については、私は関わったことがないのでよく分からないのですが、開発部門の整理をしたのは、トヨタとの連携の過程で行ったと聞いています。もともと開発が遅かったというところもあり、スピードを出すために、間接的な部署を無くしたのではないかと。😅

 

白水さんがトヨタから来たのは、昔からダイハツはユニークな車を使っていたので、そういうところに惹かれて、自ら志願してダイハツに来たと聞いています。白水さんが手を上げなければ、トヨタから誰も手を上げないような経営状態であったようですし、トヨタから引っ張ってきた箕浦さんも白水さんがいなければ、ダイハツに来なかったのではないかと思ったりします。

 

白水さんの時代でダイハツの経営が改善されました。白水さんが1番にやったのは、軽自動車のみに絞ったこと。白水さんが来るまでは、ダイハツは普通車も製造販売していました。それをあえて軽自動車のみに絞ったのは、トヨタとの差別化をするのと同時に、今後軽自動車が車販売の主流になると予想していたのではないかと思います。

 

白水さんは優秀な人を外から引っ張ってくることが得意な感じでしたが、人を育てることは下手な感じはしましたね。組織が腐敗する原因の多くは人事で、今の政府を見てたらわかると思いますが、仲良し人事やら、すでに実績のある人だけをポストにつけると、ちょっとした歪みでガタガタと組織が崩れるものです。一度崩れてしまうと立て直すのがかなり難しい。😅

 

何かあったときに代わりになるような人を育てていかないと、組織を変えることはできないと感じますね。

 

個人的には、トヨタが完全にダイハツを乗っ取る気でやらないと変わらないと思います。とはいえ、トヨタもおそらくダイハツに人を割けるような人材はほとんどいないでしょうし…落とし所を見つけて、事態が収まるのを待って、ゆっくりとダイハツを手放していくのがいいような気もしますね。そうしないと、トヨタも足を掬われかねませんから。

 

それでは。