ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

このまま続けるべきか

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そろそろトンネルを外す準備をしなくてはいけないので、邪魔な草に除草剤のバスタをかけて行っています。

梨畑横のスイカは、成長が遅いので、トンネルを開けるのは来週以降になります。

 

休憩後、梶の畑に行って除草剤をまいて行きます。

 

友人からの謎のLINEや、梨の病気でばい菌扱いされたこととか、いろいろ考えると、そういえば今年で就農3年目。そろそろこのまま続けるべきかどうかと言う判断もしていく必要があるのかなと思ったりしてます。

すぐさま離農いう形になると、補助金の返還等、ややこしいことも考えられるので、その選択肢はよほどのことがない限り選ぶことができないのですが、今の状況はかなり難しいなと思ったりします。

 

難しいですね、悩んでしまいますね。

それでは。

おお!資産運用の話、キター!

ここにきて急に寒くなってきましたね。

梨畑の横のスイカは一部大きくなってきましたが、大部分がまだまだ成長が止まった状態なので、トンネルを開けずに蒸しこんでいる状態です。通りかかる農家さんは全く開けていないトンネルを見て不思議に思っているかもしれません。

 

さて、昨日、農テラスのYouTube動画にいい話があったので、載せておきます。

 


www.youtube.com

 

話の内容は、農業に一応絡めてはいますが、大部分が株や投資信託といった資産運用の話です。

農テラスの山下さん同様、私もこういった資産運用の話は大好きなのです。

 

今回、なぜいい話だということで紹介するかというと、今後の農業では資産運用っていうのがものすごく重要になってくると考えていて、もっと言うと法人化して大規模化していくのであれば、必ず株やそれにかかわる決算書の見方とかの知識が必要になってきます。

 

まぁ、動画ではそんなディープな話のところまでは言っていないのですが。

 

しかし自分のお金を守っていくうえで、欠かせない知識ですので、少しでも興味を持ってやってみようかな?って思ってくれたらいいかな。

 

それでは。

農業で利益を出すよりも、生き残りやすい方法を考えたほうが良い

昨日、友人から不思議なLINEが送られてきた。

 

JAの資材だけでなく、コメリ等も資材が上がるといううわさがあって、いつからだろう?という内容だったのだけど、う~ん、資材の価格が上がるのは間違いないだろうけど、いつからなのか?というと、私にも分からない。

 

本来であれば、資材等の価格が上がった分、売値に反映させなきゃいけないのだけど、JA出荷の場合、それは出来ない。むしろ供給量が増えて需要が減っているのだから、野菜全般は価格が下がると考えてもおかしくないぐらいだ。

 

ただ、スーパーや商店で並ぶ野菜の価格は上がると思う。これはなぜかというと、スーパーや商店での経費が転嫁されるから。スーパーや商店の値段が上がれば、直売所に並ぶ野菜の値段も上げやすくなるだろうけど、供給が多い現状、そこまで上げてくるかが微妙だったりする。

 

年々高まる資材や肥料代に対して、早めに購入して経費を抑えようと友人は考えているようだけど、私はちょっと考え方が違っていて、経費が上がって価格に転嫁できない場合は、むしろ生産量を減らすべきだと思っていたりする。全く作らないとなると、補助金の返還とかの対象にはなるけど、無理のない範囲に生産量を落として、空いた時間で別の収入を作るほうが長い目で見たらいいような気がする。

特に補助金の支給が止まっているのであれば、なおさらだ。返還対象にならないレベルまで生産を落として、別の収入を作るほうが生活をより安定できると考える。

 

農業での利益で生活が苦しいのであれば、まずは農業ではない方法を試すのもありだと思う。今は農業でいかに利益を出すかより、いかに生き残れるかが重要だと感じる。

 

それでは。

やはり精神的にこたえた

雨がやんだかなと思い、外に出たら降り出してきました。

午前中は、スイカの防草用マルチに水が抜けるための穴を開けていきます。

 

さて、やはり昨日はかなり精神的にこたえました。

 

何人か親しい友人には、中学生時代にものすごいいじめを受けて、いじめのリーダー格である女性を殺しかけた話をしているのですが、その時のイメージが一瞬蘇った感じです。

 

もともと体が弱いし、動きも他の人と比べたらどんくさいというか、舐められるんだろうなと思う事はあるのですが。

そういうとこらで、男性よりもむしろ女性からいじめを受けたことが多いです。中学から専門学校で学園祭の実行委員をするまでは、女性が大っ嫌いで、触れられると蕁麻疹が出るほどでした。

専門学校での学園祭の実行委員をすることで、女性を人として見ることができるようになり、普通に話したり、触れても大丈夫な感じにはなりました。

 

でも、心の奥底ではいまだに女性に対して不信感はあり、女性と仲良くなるのはものすごく時間がかかったりします。

 

そんなこんなで結婚できないんですけれども😅

まぁ、今ではそんなに結婚したいとは思わなくなったし、1人の方が気楽でいいやと思うようになりました。

 

失礼な話になってしまうのですが、女性の中でも特に周りから美人と言われる人は大っ嫌いで、中学時代のいじめでリーダー格だった女性もものすごい美人でした。やはり美人な人って周りからちやほやされておのずとリーダー格になってしまうんでしょうね。

 

ただ最近は美人が増えてきて、リーダー格っぽい美人というのもいるのですが、そうではない普通の美人さんもいて、そういう人であれば気楽にしゃべれたりします。

 

と、これから話すことのまぁ、前提条件というか、そういう背景があったことがあり、ちょっと普通の人とは違うひねくれた考え方を持っていることをお許しください。

 

昨日の件でショックを受けたのは、梨畑で黒星病が大量に発生したと言う話で、私に近寄らないようにしようと言われたところですね。

私もまだ不勉強な点があり、黒星病が近くにあると広がると言うのはわかりますが、人に付着して感染を広げると言う現象は、まだ調べられていません。

また昨夜気になってインターネットでもかなり探したのですが、人を媒介して黒星病が広がったと言う事例が見つかりませんでした。

 

果樹をしている農業者さんにとって、果樹の病気は一度広がると手がつけられないから、恐れるのは理解できます。ただ私は普通の農業者さんと違って、果樹よりも人の尊厳を守っていきたいと考えています。

 

それだけです。

では。

和同産業のロボット草刈機「クロちゃん」について、いろいろ聞いてみたよ

梨の講習会で披露されたロボット草刈機の話です。

 

www.wadosng.jp

 

頂いたパンフレットの写真をスキャナーで取り込んで貼り付けようと思ったのですが、勝手に張り付けるのはまずいかなと思ったので、和同産業さんのロボット草刈機のページをリンクしておきます。

 

名前は「KRONOS」なので、おそらく「クロノス」でいいのかな?じゃあ、クロちゃんにしておこう。

 

クロちゃんは、実はミーモ君を購入するときに比較検討していました。スペック的にはそんなに変わらないですが、値段がクロちゃんのほうが安いので、すごく迷ったのです。でも、一番近い営業所が長野県というところで、何かトラブルがあった場合の対応に不安があり、ミーモ君を選んだって感じです。

 

今回、実演会で説明していただいた和同産業さんからいろいろ聞いてみたいことがあったので質問してきました。

 

まずはやはりトラブル等の対応についてです。聞いてみると、どうもJAからロボット草刈機を買うことができ、JAと提携している農機具屋さんでトラブルの対応をしてもらえるということなので、これはミーモ君やばいぞって感じですね。

 

以前、ホンダさんが来られた時にJAが販売やトラブル対応の窓口になれないかっていう話をしたのですが、いろいろ問題があるようです。

 

JAが窓口になれるのであれば、ものすごく農家としては助かりますね。

 

ロボットに使用しているタイヤ3つは共通のものなので、交換しやすそうです。方向転換は前輪での方向転換という話でした。どのような仕組みになっているのか分かりませんが、ここは少しウィークポイントかな。方向転換用のモーター等がある場合、故障時のリスクが増える気がします。またモーターを多く使うということは消費電力も増え、重量も増えてきます。ミーモ君の場合だと、おそらく後輪の2つに移動用のモーター、あとメインの刈刃回転用と、刈位置調整用モーターって感じでしょうか。重量はカタログ上ではミーモ君のほうが軽くなっています。

 

刈刃は2枚刃。クロちゃんのほうがミーモ君の刃よりも長くて幅が広いブレードです。また厚みがあるので、多少の衝撃でも折れないのではと思います。ミーモ君は薄い刃なので、コンクリートブロック等で簡単に折れてしまいます。ここはちょっとショックでした。またカタログ上でのパーツ代もミーモ君より安いですね。

 

最後にどこまでの広さに対応できるかですが、カタログ上ではクロちゃんは3反、ミーモ君は4反です。ところがクロちゃんの場合、充電ステーションの位置によって対応できる広さが変わってくるとのこと。どうも充電ステーションとクロちゃんが無線で通信していて、その通信が出来る範囲内でないと活動できないようなのです。その距離が約100m。無線状況によってはさらに短くなることもあるのだとか。

ミーモ君は充電ステーションから延びるエリアワイヤーから発信される磁場の強さで充電ステーションとの距離を測っているので、充電ステーションの位置で活動する範囲が変わるといったことはなさそうです。

 

・・・でも7反ほどの敷地を草刈りするクロちゃんのYouTube動画があった気がするんだけど・・・

正方形の7反であれば、一辺が84mほどなので、敷地のど真ん中に充電ステーションを設置すればいけそうですね。

 

そんな感じでした。

それでは。

梨畑の病気があるとその農家はばい菌扱いとなる

午前中、梨の摘果講習会がありました。

講習会の内容よりも今回はロボット草刈り機に興味があったので、30分ほど遅れて参加しました。

ロボットの話はまた後で書こうと思います。

 

まずは講習会で農林事務所の三輪さんに黒星が大量に発生していると報告。特に葉っぱに黒星らしい跡が付いていて、これらを全て落としてしまうと葉っぱがなくなるのでどうしたらいいものかと相談をしてみました。

 

結論を言うと、葉っぱに黒星らしき跡があるのは主に豊水で、豊水の黒星は6月に入る頃になると広がりがおさまってくるらしいです。なので、あまり気にしなくて良いとの事。

それよりも幸水の黒星は深刻なので、幸水の黒星は出来るだけ取り除くようにとのことでした。

 

またこの時期に黒星がよく発生するのは、1ヵ月前の防除が不十分だったのではないかと言う話を辻さんがされていました。

三輪さんも4月ごろに何らかの原因で繁殖したのではないかと言うことです。

 

ただうちの梨畑は、他の圃場に比べて、強めの剪定をしており、葉っぱや枝の混み方で薬のかかり方が弱かったと言う事は考えにくいとのこと。

 

1つ考えられるのが昨年と違う点として、ロボット草刈り機の存在。三輪さんの話では、3月の防除前に草刈りをしたあと、5月に入るまで草刈りをしない農家さんが多いとのこと。それは4月に草を刈ることで、草に付着した黒星の菌が舞いあがり、梨の木に付着するのではないか、と仮定している農家さんがいらっしゃると言う話です。とすると、4月ロボット草刈り機をフル稼働させていたので、その影響によって黒星病が広がったのではと言う推測も出てきます。

 

まだ確実な根拠は無いのですが、来年は4月の草刈りはやらないように、ミーモ君に指示しておこうと思います。

 

…それにしても黒星やら梨の病気に罹ると、栽培している農家までばい菌扱いされちゃうんですね。そういうところも、果樹の後継者がいなくなってくる原因ではないかと思ったりします。

 

まぁ、私はばい菌でもいいですけど。

ただ、私の目や耳に入らないようにして欲しいなぁとおもったりします。

 

それでは。

花には罪はなし

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雨前に出来るだけ緑肥を蒔いています。

とはいえ、今、15時の休憩中なんですが既に雨が降り始めました。

とりあえずこの辺でやめておこうか。

 

緑肥はひまわりにしています。

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どうせなら背丈の高いひまわりがいいなと思い、選んだのが「ロシア」。

今のご時世、名前があまりよろしくないのですが、花には罪がありません。

 

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生産地が「アメリカ」なのも、なんとも…😅

 

平和な世の中になればいいのですけどね。

 

それでは。