かどのやなさん

昨年、福井県坂井市三国町で新規就農した存在価値のない人のブログです

資金繰り表の作り方-その5-

前回は農業の資金繰り表の表の部分を作成しました。

 

kadonoyanasan.hatenablog.com

 今回は資金繰り表に数字を入力をしていきます。就農前ですと、生活の資金繰り表とは違い、過去の自分のデータというのが無いので、経営試算したデータを元に数字を入れていきます。

まずは作物ごとの経費と売上予測を入れていきます。

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イカの経費

例でスイカの経費を入れます。
私の場合、1年目の経営試算では種苗費が201,300円、肥料費が203,190円、農薬費が323,180円、諸材料費が63,818円、雇用労賃が280,500円、出荷経費が826,008円でした。
これは年間の試算なので、これを月ごとに分けていく必要があります。月ごとに分ける方法としては年の合計額を月で割るというのが一般的ですが、毎月作付をしていないのと、作業内容によって使うお金と使わないお金があるので、単純に平均で入力するのは無理があります。そこで出てくるのが圃場ごとの作付計画となります。

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作付計画(例)

計画はこんな感じです。月ごとにどんなことをするのかが見えてきます。ちなみにですが、▲は定植、◎は播種、□は収穫で、線が生育期間となります。

イカの場合、4月に定植して7月中旬ぐらいから8月のお盆ぐらいまでが収穫期間となります。
となると、定植するまでには苗や肥料、資材が必要だなとか、生育中は農薬が必要だなとか、収穫の後は出荷しなければって感じで、作付計画に合わせた支出が発生することが見えてきます。

上記のことを踏まえて、私の場合はこのような感じで、月ごとの経費を割り振りました。

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月ごとのスイカの経費

あれ?苗は定植時に必要なのに何故7月に支払いがあるの?と気づいた方はすばらしい。私の場合、苗はJAで購入するのですが、JAから苗代の支払いは7月末と聞いていたので、お金の動きとしては7月に計上しています。このように購入先によっては支払いの時期がずれることがありますので、購入先が決まったのであれば予め支払いはいつになるのかは確認したほうがいいでしょう。

次に雇用労賃ですが、これは予測労働時間を計算する必要があります。が、とりあえず今日はここまで。

それでは。