ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

地域貢献したいならば、税金を多く払うより節税して寄付するがいい気がする

所得税の確定申告受付のメールがあるのに消費税の申告受付のメールは無いし、還付の連絡とかも無いのでおかしいなぁと思い、税務署に確認してもらったら申告が出来ていないとの事。え~!頑張って入力して送信したはずなのに・・・

税務署の人は、還付なので追徴課税等はない可能性が高いと言っていたけど、そうじゃなくて、もう一回同じ作業をすることを想像しただけでめまいがしてくるんです。

って、何もしなければお金は返ってこないので、明日、税務署で直接手続きをしてきます。

 

さて、消費税の話をしたついでに、ちょこっと税金の話です。

 

たまたま農テラスのYouTubeを見てたら、今回は「地域貢献したいなら」というテーマで話されていました。その中で、地域貢献をするためには3つのことをするという事。ちょこっと引用させてもらいます。


www.youtube.com

  1. 税金を払う
  2. 外貨を稼ぐ
  3.  自ら地域活動を頑張る

 ×内々でお金を回す

 ※動画のホワイトボードでも同じことが書かれていますが、見にくかったので引用しています。

 

地域貢献をするために、「稼ぐ」というのは私も同感なのですが、「税金を払う」というのはちょっと考え方が違ったりします。私の場合は「節税」をすることが持続可能な経営を維持しやすくなるので、まわりまわって地域貢献になると考えています。(潰れたら元も子もありませんから)

え~、税金を払うのが減れば、地域にお金が下りないじゃんって思われるかもしれませんが。

 

税金の仕組みを勉強すれば、何となく分かってくると思いますが、売上に対してかかってくる税金といえば、所得税地方税、そして消費税・・・といったものがあります。それらに対して、地域に下りるお金は、所得税と消費税の一部と地方税のみです。大部分は国に行きます。

 

地域貢献とは、という定義によってはいろいろと見方が変わってくるのですが、動画で話されたとおりに、地域にお金が残るという状態が地域貢献とするならば、「節税して、得た利益の一部を地域自治体に寄付する」ほうが、多くのお金が地域に残ります。利益が出ないうちは、とにかく生き残ることを優先に考えたほうがいいと思います。

・・・どうせやるなら(という話で)、ね。

 

節税を意識するのは、経営を持続させるには大切なことです。経営が維持できない、稼いでも利益が出ないでは、地域貢献も出来なくなります。

ただ、節税を意識するあまり、過度な経費計上や売上を減らす行為は本末転倒かなとは思います。法律で認められた範囲で経費を計上し、売上を積極的に伸ばすことが地域貢献になるかなと思います。

 

・・・内々でお金を回すはダメっていうのは、目からウロコでした。

勉強になりますね。

 

それでは。