ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

コロナが身近になってきた感じです

滋賀県近江八幡市の土砂災害警報が携帯に入ってきて、あ~、実家大丈夫かな?と、心配になってさっき電話してみました。近江八幡では外は滝のような大雨が降っているらしく、加戸周辺では雨が降っているといってもそこまでひどい状態ではないので、避難指示が出たらちゃんと逃げなよと、親に伝えました。

 

さて、昨日、ハネ品の梨を買ってくれた人から話を聞いたのですが、その人のお子さんの幼稚園?なのかコロナのクラスターが発生したらしくて、お子さんが感染していないかPCR検査を受けたそうです。結果は陰性だったらしく良かったねっていう話なのですが、コロナが結構身近にまで迫ってきた感じがしますね。

 

今、東京では感染者がものすごく増えているらしく(最近は感染者数の数字をあまり見ないようにしているので詳しくは分からないのだけど)、一時、救急車の待機数がゼロになったとか。それってほぼ医療崩壊してるじゃんって感じなのですが、そんな危機感があまり感じないのが結構不思議に思ったりもします。

ちなみに救急車の待機数がゼロになった場合、例えば交通事故で15分以内に病院で蘇生行為をしないと死ぬといったことが発生すれば、確実にその人は死ぬといった状態です。あまり意識している人はいないでしょうが、結構恐ろしい状態だと私は思ったりします。

 

メディアでは病床数を大きく話しているのですが、ベッド数があっても適切な医療行為が出来る環境、治療にかかわる医療従事者であったり、治療薬だったり、医療器具だったり、搬送する手段だったりが足りない場合は、死ぬ人が自然と増えてくるのです。

これ、理解できている人ってあまりいない気がするのですが、気のせいでしょうか?

 

高齢者のワクチン接種がほぼ終わったということで、高齢者の重症者数や死亡数がだいぶ下がってきましたが、40~50代のまだワクチンが打てていない人が多い世代の重症者数が増えていています。このあいだアベマTV見てたら、高齢者の重症者の場合はだいたい入院期間が一人平均2週間ほどだったのですが、40~50代の重症者の入院期間はだいたい1~2か月ぐらい長期化しているとのこと。そのため新たに発生する重症者数が少なくても、(退院する人が少ないので)ベッドは埋まっていく状態だそうです。

ちなみになぜ高齢者の入院期間が短いかというと、重症化してしまうとだいたい2週間ほどでお亡くなりになる方が多いらしく、そのため入院期間が短くなるという、あまり笑えない話をされていました。(汗)

40~50代の人はまだ体力があるので、重度の肺炎になったとしても入院すればなかなか死ぬことが少ないということで、入院が長引くんだとか。

 

これからは入院したくともできない状態になってくるので、少しずつですが死者数が増えてくるのではないかと思います。

 

コロナの前線で働く医療従事者の人の話では、やはりワクチンを打った人は感染したとしても重症化しにくいので、すぐさま命にかかわることが少ないといった印象を持たれているそうです。高齢者で重症化して搬送されてくる人はほぼワクチン接種をしていない人らしいので、出来るだけワクチンを打ってほしいということを話されていました。

 

ということで、ワクチンを打つ予定の人は、ワクチンを打ち終えるまでは感染しないように出来るだけ行動を自粛して、順番が来るまで待ったほうがよさそうです。

ワクチンを打つ予定の人がほぼ打ち終えた時点で、経済を再開すればいいのではないかと思ったりします。

 

それでは。