ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

令和4年度の農業次世代投資資金(経営開始型)の交付内示について注意すること

暑くなってきました。まるで夏に逆戻りになった感じですね。

朝夕は涼しいのでまだいいのですが、昼間がこう暑いとなかなか思うように動けません。

 

さて、農業次世代投資資金(経営開始型)の交付内示が出ました。毎年、9月に内示が送られてきます。帳簿に記入する際は内示日に収入として書き込み、それを未収金として処理することになります。内示日はだいたい8月になっているので、送られてきた交付内示書の日付で処理してください。

 

今回は75万円です。あれ?と思った方いるかもしれません。経営開始型は満額が150万円/年で、350万円から前年の総所得(資金等を除く)を引いた額に3/5を乗じた額が交付されます。(総所得が100万円未満の場合は150万円が交付される)

 

前年の総所得が234万円だと75万円/年の支給になるのですが、残念ながらそんなに稼いでいないです。ちなみにですが、農業次世代投資資金等の補助金は、所得税での総所得ではなく、住民税での総所得で判断します。令和5年度の税制改正所得税と住民税の総所得の額が同じになるかもしれませんが、令和4年分までは配当所得に対して所得税と住民税で申告方法を変えることが出来るので、所得税と住民税では総所得の額が変わってくることがあります。

 

私の場合、昨年の総所得が100万円未満なので、150万円/年の支給になるのですが、75万円となると半分なのであれあれ?となります。

 

う~ん、市役所に一度確認したほうがいいのかな?と思いつつ、同封の表紙を読んでみると・・・

 

あらま。今年の交付内示は半年分だけらしいです。

 

注意しないといけないのが、残り半年分の内示がいつ出るかで、今年と来年の所得が変わってきます。

特に節税で課税所得額を気にされている方は、年末までに残りの内示が出ない場合は、市役所にいつ内示が出るのか確認してみるのがいいかもしれません。

 

それでは。