梶の畑にいます。灌水とトンネルの土かけをしています。
今朝、親父からメールが来ました。内容は近江八幡市の職員になったとの事。まぁ、高齢ですので、アルバイトみたいな感じだと思います。
もともとシルバーで働いていたはずですが、わざわざ雇用されると言うことは、シルバーの仕事が無くなってきたのではないかと思います。
シルバーだと仕事を貰えばもらうほど稼げますし、仕事をしたくない時は断ればなくなるという自由があるので、親父は仕事を気に入っていました。
口では「年金だけでも大丈夫」と言っていましたが、おそらく違うんじゃないかと感じたりします。あまりお金の話をすると嫌がられるので、言わなくなったのですが、消費の仕方を見れば、収入が多かろうが少なかろうが、家計が苦しいかどうかはある程度想像できたりします。家計が苦しいところほど、どうでもいいところにお金をかけたりしますから。
投資の仕方も親父と私では真逆で、親父は株価の差益で稼ぐいわゆるキャピタル狙い。私は配当を重視したインカム狙い。インカムだとほとんどほったらかしにできるので、他の仕事に集中できます。キャピタルだと株価が気になって、他のことができません。
以前、年間の配当額が50万円を超えたときに親父に話したら「おれはこれだけ稼いだぞ」と株で儲けた話をしました。ただあとで母から話を聞けばそれ以上に損失が出ているようです。たぶんですが、私に対抗意識があるのだろうなぁと、それ以来は株での利益の話はなるべく避けるようになりました。
いくらお金を使おうが構わないけど、借金だけは残さないでって話はしていますが、昔は働けば働くほど稼げていた感覚があってそれがなくならないのでしょうね。今の時代、どんなことでも稼ぐのはセンスや運が必要で、難しいと思うのです。子としてまずは楽しく生活出来るよう、守りを固めて欲しいのですが…
それでは。