久しぶりの梨畑です。コンフューザーを取り付ける作業をしています。
昨日、池上梨組合の視察に行ってきたのですが、その中で、梨の裂果が多いという話を聞いていました。今日確認してみると、裂果しているのがものすごく多い😅
しかも、ほとんど黒星がついていました。こりゃ、加戸と同じくらい、黒星が広がっていますね。
昨日の視察の話をちょこっと書いておきます。
彦根梨の選果場をまず見に行きました。彦根梨は滋賀にいた時から有名だったので、一度見てみたいと思っていたのです。梨畑は山沿いにあるのかな?と思っていましたが、意外と湖に近い場所でした。
また選果場は湖周道路沿いで、直売所と併設されています。看板は直売所しか出ていないので、知らない人にはスルーしてしまうところですね。😅
選果場内部です。牛山の選果場に比べてかなりコンパクト。なので、1日あたりの処理能力は牛山より少ない様ですが、その代わり最新のセンサーによる選別を行っているそうで、高品質な梨のみが箱詰めされる様です。
彦根梨のブランドを守るために、18軒の梨農家さんは基本小売はしないとのこと。隠れて売っている人がいるかもしれませんが、その場合、彦根梨のブランド名は使わせないという徹底ぶりです。
高品質な梨のため、キロあたり約800円ほどの値段がつくのだとか。牛山ではキロあたり約300円ほどなので段違いですね。😅
農家あたりの平均面積は約3反。多くは水稲等兼業をしている感じですが、中には専業で梨を作っておられるところもあるそうで、そういった農家さんはだいたい9反くらいの面積を管理しているそうです。
ダンボールは4kg用。牛山は5kgと10kgの2種類だった気がします。
選果場で引き受けた梨は、市場に流さず、全て直売所にて販売するとのこと。
なので、なかなか手に入りにくい貴重な梨と言えるかもしれません。
取り扱う品種は、なつしずく、筑水、幸水、豊水、あきづき。梨の受粉をSSで行っているそうで、花粉取り用の新興梨は植えていないのだとか。
続きはまた。
それでは。