ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

やりたいことがある人と困る人が動く必要がある

一足早いお昼にしています。まぁ、最近は11時から14時近くまでお昼休憩としているので、普段通りといえば普段通りなのですが。😅

収穫や絶対に遅れてはいけない作業がある時期は、休憩時間が逆になかったりします。なので、帳尻は合うのかな?なんて考えたりします。

 

さて、困ることがあれば、それを回避するために動く必要がありますが、困ることがない場合はどうしたらいいのかというと、やりたいことがあるのであればそれに向かって動くことになります。

 

ここでも梨部会と農林事務所のやりたいことが見えてきません。梨を辞めたい人が出てきた時、その梨畑を引き継いでくれる人を探すのが梨部会や農林事務所のようですが、引き継いでくれそうな心当たりのある人にしか声をかけていなさそうです。

まぁ、産地の維持が目的であるならば、やるべきことは人を育てることになるので、それをしていない以上、出来ることはやってくれそうな人に声をかけるしか方法がないのですが。😅

 

そういうお前はどうなのだ?と言われるかもしれませんが、実は人を育てています。ただ、私が辞めるタイミングで後を引き継げる状況ではないので、今回の件では、一切話をしていません。

 

園芸カレッジと繋がりがあれば、梨畑を視察に来てもらって、興味を持った人にアルバイトがてらに梨のお手伝いしてみませんか?と声をかけるのですが、それもないので、まぁ、しょうがないかな。

 

うちで勉強してみたいという人は、好きな時においでと声はかけています。で、実際に作業をしてもらう場合はアルバイト代も出しています。(作業がない時や、特にやってもらう必要がない時はアルバイト代は出せませんが。😅)

 

話が脱線してしまいました。

 

私の場合、やりたいことは利益の拡大です。そのためには毎年赤字になる梨を手放す必要があります。なので、何もしなくてもやりたいことを達成することになります。(カラスよけの費用負担が発生するのでは?という話がありますが、毎年赤字になることを考えたら費用負担したほうがお得です。)

 

で、次に地権者の方がやりたい事は、状況次第で変わるという事。梨畑を引き継いでいく人がいたら、それはそれでいいし、いないのであればさっさと梨の木を切って、更地にしたいと考えると思うのです。

 

で、ここまでの考察で分かることは、おそらく梨畑を引き継いでくれる人は現れないだろうということと、しれっと梨の木を切る方向にいくだろうなぁということ。どう考えても、梨畑を存続させる方向にベクトルは向いていないわけですから。

 

とりあえず、今後の梨畑について話し合いをしたいとメッセージを送ったので、今は地権者の方からの返事待ちです。返事がなければ、契約満了で終了となります。

 

それでは。