ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

JAと農林事務所による大根の状況確認

f:id:kadonoyanasan:20230925145044j:image

梶の大根畑にいます。

 

先程、JAと農林事務所が大根の状況を確認してくれました。

 

まず、水についてのトラブルですが、JAと農林事務所からのアドバイスは、地主さんを間に挟んで話をした方がよいとのこと。基本的に水の出口は二股に分かれているので、お互いが同時に使えるように考えられているはずとのこと。水を勝手に止めなくても使えるようお互いに妥協出来るように話を持って行った方がよいとのことでした。

 

そうだなぁ、地主さんを間に挟むことなんて全然考えていなかったです。いつも私が悪いとしか言われなかったので、中立的な視点から話をしてくれたので、かなり冷静に話を聞くことができました。

一度、地主さんと話をしてみようと思います。

 

で、少し冷静になった頭で、事の問題について改めて整理します。

 

状況としては、私が大根の防除中、隣の人がやってきて、うちの給水用パイプを外しました。外した理由はおそらく潅水の為。で、背負動噴霧の薬剤が無くなった時点で、給水しようとしたらパイプを外されていた為、水が出なかったという事です。

 

で、問題点は、私が水を使っていることがわかる状況であるのに関わらず、相手が黙ってパイプを外した事だと私は考えます。一言、先に使わせてと言ってからパイプを外したのであれば全然問題にならなかったのですが、どう考えても相手が使っている状況なのにしれっと外す行為は、私からすると悪意があるとしか感じないのです。

 

地主さんにお願いするとしたら、相手が使っている状況であるならば、先に使わせて等、一言言ってもらえるよう、伝えてもらう事。目の前にいるのにも関わらず、黙ってパイプを外されたら、こちらとしては恐怖としか言いようがないです。

 

とりあえず、水については一度地主さんに話をしてみようと思います。

 

大根の生育状況ですが、一度全滅をして蒔き直している為、収穫が11月入ってからになることを確認してもらいました。ただ、大根の量があるので、出荷は12月中も行わないといけないとのことで、パイプラインの水が12月に入れば止まるがどうするのか?という話がありました。これについては、まだどうしようか考えていなかったのですが、梨をやらないのであれば、家の水道水をハウスまで運んで洗う手があるかなと考えています。水を運ぶのに手間がかかりますが、土を下水に流せないことを考えると、ハウスで洗った方が良さそうです。

 

防除用のタンクが800リットルで、大根洗い機がおそらく200リットル。洗い桶が200+200リットルなのでギリギリ一回の運搬でいけるかなと考えています。

一回しか水を使えないので、出荷も1日一コンテナになるかな。まぁ、梨の作業がないのでそのあたりはなんとかなるかと考えています。問題は水道代ですね。

 

虫による葉の食害が多い梶の畑の大根も見てもらいました。

 

f:id:kadonoyanasan:20230925154144j:image

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、新しい葉が出てきています。おそらく防除が効いて、食害がおさまってきたのではないかというところです。

 

ヨトウムシの姿も見えないので、今日は防除をせず様子を見たいと思います。

 

それでは。