ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

生活費が枯渇するともう手遅れ

寒くてなかなか布団から出ることが出来ませんでした。😅

昨日は結局、午後からも雨や強い風で外に出ることなく、事務作業。おかげで坂井市に提出しなければいけない書類で完成していないのは、帳簿の写しぐらいでしょうか。決算書については、坂井市に確認すると丘陵地支援センターに提出しなければいけない決算書と同じ(個人的には書式がかなり違うと思うんだけど・・・😅)なので提出しなくてもよいとのことだったので、提出期限が遅い支援センターの分でまとめて作ることとします。

 

帳簿の写しは厄介です。大根の売上について、JAからの明細がないと正確な数字が分かりません。なので、入金された金額をそのまま使うことになりますが、出荷時のJAの手数料や消費税とかが反映されないわけなので・・・まぁ、何か問題があれば、明細を出すのが遅いJAの責任としましょう。😅

JAのことですから明細を送ってくるのは来月中旬。なので提出期限までに完璧な帳簿に仕上げるのは、ほぼ不可能だと思いますので、不完全のまま写しの作成をすることとなりそうです。まぁ、明細は確定申告期限までにはさすがに届くと思うので、いうほど問題は無いのかなとは思いますが。😅

(個人的には確定申告を早く終わらせて、楽になりたいのですけど・・・)

 

さて、農テラスの最新の動画からです。


www.youtube.com

今回の農テラスの動画は、新規就農者が経営に行き詰る理由を分かりやすく紹介していると感じました。まぁ、農業での話をしているので、もっと深いところまでは話されていないと感じます。

 

個人的には、新規就農者が経営に行き詰る最大の理由は、生活費が枯渇していくことです。もちろん資材や種代、肥料といった原材料を用意するための運転資金が枯渇することも経営が行き詰まる原因なのですが、ぶっちゃけ運転資金が枯渇しても、最悪、アルバイトをして稼ぐという手もありますので、まだやり直せるチャンスはあります。

(ちかくでアルバイトを募集していない場合は詰むかもしれませんが。😅)

 

生活費が枯渇してきた場合は、もう手遅れです。正直なところ、この状態になってから相談に来られても、手の打ちようがなく、あまりよろしくは無いのですが、選択肢としては夜逃げをして最初からやり直すしか方法は無いような気がします。

(中にはお金を無心してくる人もいたと、元カレッジの講師が話していました。)

 

今回の農テラスの動画は、どうやればお金を残せるのかに気付く内容ではないかと感じます。これで分からなかったら、独立して農業をするのではなく、どこかに雇われて働いたほうがいいかと思うのです。

 

それでは。