ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

毎月分配型の投資信託についての私なりの考察

寒くてなかなか布団から出られませんでした。今日ぐらいからまた暖かくなりそうな感じですが、4月ごろまではまた寒くなる日が出てくるんじゃないかと思っています。

それでも1月の大雪みたいな雪は、無さそうな感じがします。・・・そういって、大雪が降ったらどうしよう(笑)

 

日経平均が3万円をこえてREITも値上がりしていたのですが、私の持っている投資信託ETFは17日から値下がりしてます(笑)。一時期、評価額がプラスになるんじゃないかと思ったんですが、プラスになる前に下がり始めました。世の中、そんなに甘いものではありませんね。

 

さて、ちょっと今日はお金の話で、投資信託についてです。私の場合、王道のインデックス投資もやっているのですが、毎月分配型の投資信託もやっています。毎月分配型というのは毎月お金が入ってくるといったものなのですが、投資関係のブログやYouTubeでは「クズ・ゴミ商品」として紹介されています。

 

なぜ「クズ・ゴミ商品」として紹介されているかというと、投資信託の分配金というのは「普通分配」と「特別分配」の2種類があって、「普通分配」は利益を分配するのですが「特別分配」は原資の一部を分配します。つまり「特別分配」になれば資産が目減りしていくといった感じです。

 

 

利益が出てて「普通分配」になればいいのですが、毎月分配型の投資信託の多くはそんなに利益は出ません。なので「特別分配」になることが多くあります。つまり資産が増えるどころか減っていくという感じです。

 

また毎月分配型の投資信託の多くは信託報酬が高く、この報酬分も資産からとっていく感じになります。つまり資産がどんどん減っていきやすいという感じになります。

 

ただちょっと気になる点があって、投資関係のブログやYouTubeでも説明をしているところでも見当たらなかったのですが、資産が減っていくのは仕方がないとして、特別分配で資産が完全にゼロになることはあるのか?という疑問が出てきます。
投資信託も株式とよく似た感じなので、投資信託をしている会社が無くなったり投資信託そのものが解散となれば、そこに入れていた資産がゼロになるとは思うのです。

 

投資信託の分配金は、口数に対して分配されます。資産と口数の関係は基準価格を介して相関性はあるのですが、資産が減ったからと言って口数が減ることがありません。「特別分配」が出ることで、個別元本が下がります。個別元本が下がれば平均取得額も下がります。

 

基準価格は投資信託全体の価格ですので、「特別分配」になったからといって下がるかと言えばそうでもなさそうです。私以外の人が「普通分配」になっていれば、投資信託全体に利益が多かった可能性があるので、上がる場合もありそうです。まぁ、今までそういったケースは無かったのですが。

 

やっていると気が付いたことがあって、「普通分配」と「特別分配」の分かれ目は基準価格にありそうな感じがします。基準価格より個別元本が高ければ「特別分配」、それ以外は「普通分配」って感じがしますね。

・・・とすると、長期間保有していけば、資産が減っていくのは間違いないのですが、投資信託が無くならない限りは、資産はゼロにはならないのでは?と思うのです。
分配金がゼロになる可能性はありますけど(笑)

 

それでは。