ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

強い経済力が唯一の解決策だと思う

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荒剪定、ひとまず終りにします。これから薬を塗って、枝を集めてきます。

 

食料危機についてですが、私が考えている食料危機とは、日本の半数近くの人が餓死するレベルの話を想定しています。これが起きるには、日本が戦争に巻き込まれるもしくは日本近海が戦闘地域になる場合と、何らかの事態で物流が止まってしまう場合で、それが半年から1年以上続くような感じであれば、正しく食料危機になるかなと感じています。

 

ただ、昨年と違って、今年少しずつ懸念されてきているのが、日本の経済的優位性が下がってきて、食料や物資が他国に買い負けをしてしまうことが増えているようです。

買い負けをしても、全くものが入ってこないと言う事態はなかなか起きないとは思いますが、物の値段が上がってしまうということがあり、国内の貧困層の人は食料が買えないということが増えてくるだろうなと思います。

 

これはどちらかと言うと、食糧危機と言うよりも、相対的貧困層が増えていると言う問題があって、経済が回復しない限りは、食べ物が買えない人が増えてくるのは仕方がないのかなと思ったりします。

 

少しずつ、物価が上がって、なんとなくですが、賃金も上がりそうな雰囲気も出てきているので、ここで多くの企業が賃上げに向かうと景気も変わってくるのかなと期待はしています。

 

日本は資源がない国ですので、他国の資源を買っていけるようなつよい経済力をつけることが、食糧危機を回避する唯一の方法だと私は考えています。

国内で自給するのも大切ですが、国民全員に食料を行き渡らせるためには、国土そのものが狭すぎると感じます。化学肥料や農薬を使わなくても、ある程度は収穫できるだろうと思いますが、収量がものすごく減るのは歴史を考えたらわかることだと思うのです。

 

それでは。