ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

補助金の返済義務消滅はいつかを改めて考えてみる

補助金の返済義務消滅についてです。

 

今、頂いている経営開始型の補助金は、支給期間の2倍、農業に従事することで補助金の返済義務がなくなります。今年の分は今日あたりに振り込まれるのかな?もし振り込まれていたら、支給期間は4年なので、来年の補助金を断れば、来年から数えて4年目(2027年年度末)で返済義務が消滅します。仮に返済をする場合は全期間の支給された補助金額ですので、150万円/年×4年=600万円。プラスですが坂井市独自の補助金もありますのでこれがだいたい概算で5万円/月×12月/年×5年=300万円。合計で900万円ぐらいかな?うーんこの時点で返すのは難しいですね。

 

研修中の補助金については、返済義務が昨年の夏(2022年8月末)で無くなりました。

 

もっとも深刻なのが設備の補助金。設備に関わるのが約2,000万円で、半分が補助金です。残り半分は公庫からの融資。この補助金も就農後約10年ぐらいで返済義務が消滅します。なので、残り7年(2030年年度末、とはいえすいかを作り始めるのは4月からなので実質2030年末でもいいのですが)ですね。最低でもあと7年は農業するか、2,000万円近くの現金を作るかをしないと離農は出来ないことになります。

 

公庫の返済は今年から始まり、9年で返済することになります。なので、2031年で返済完了予定。まぁ、2030年末で離農したら、その時の公庫への返済残高は110万円ほどなので、月10万円以上の収入を作れたら、何とかなるかな。

 

離農までに得られる農業の利益は、大部分が公庫への返済に使うことになりますが、残った部分も、トラクターやハウスの処分費用として使うことになると思います。そう考えたら、もしかしたらお金が足りないかもしれませんね。😅

 

細々としたものは、離農までに少しずつ処分していこうと思います。

 

それでは。