ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

元生産管理にいた者として

《ダイハツ認証不正問題》工場内で自損事故を起こした車を見た上司が「手直しして出荷するわ」と…“ものづくりの最前線”工場で起こっていたこと《現役社員が告発》(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

 

フレームが曲がっているとか、エンジンが大破とか、程度にもよるのですが、直せそうなものは直して出荷していたと記憶します。フレーム不具合の場合、一般の市場に出荷ではなく、B級品として、出荷していたと記憶します。(よくあったのが、ボデー工程での溶接不良。)

 

ボンネット?というか、ダイハツの場合、エンジンフードなのですが、これは交換すると思います。ドアも同じですね。フードやドアには番号が割り振られていませんから。

 

どうしても手直しが出来ないレベルのものは、一から作り直し。その場合、車体番号やらの登録抹消処理をしてからになるので、再度ラインインするまでに時間がかかっていたと記憶します。

 

てか、手直しはどのメーカーでもやってます。

ボンネットやエンジンが大破といっても、専門家からしたら直せるレベルのものかもしれませんので、これを隠蔽と言われると…😅

 

それでは。

 

追記:手直しによる納期遅れが発生すると、本社にまで何故遅れているのかが伝達されます。上に知られないように手直しをすることはほぼ不可能です。