ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

担い手サミットの具体的な内容はまだ未定らしい

雨ですね…もう少し弱い雨ならよかったのですが、かなり本格的な雨なので、今日の作業は中での仕事のみにしようかな。

梨の出荷は昨日1カゴだけ作っていたので、それを持っていくことにします。もう少し雨が弱まらないと、トラックの荷台にシートをかけにくいので、出荷するのはもう少し様子を見てから行くことにします。

 

さて、昨日坂井市役所の担当者が来た時に少し話したことですが、「全国農業担い手サミット」についてです。

 

www.pref.fukui.lg.jp

 

そろそろキャンセルするのにキャンセル料が発生する時期になってきているのですが、未だにどの農家さんが講演?するのかとか、どういった展示があるのかとか、具体的なことが分からないそうです。

 

ただ単に集まるだけであるならば、オンラインで開催したほうが、時間やコストがかからないのでいいと個人的には思うのです。人を一か所に集めて大々的にするのであれば、少なくとも参加することによって得られるものが分かるようにしておかないと。例えばですけど、展示であれば自動運転のトラクターの実演とか。スマート農機の展示・・・ってどんなんかわからないので、見に行きたいって思う人があまりいないと思うのですよ。

(コロナ等の問題についてはおいといて。そもそも今の時期に行きたい!と思えるような内容じゃないと、コロナが心配だからといっていかない人のほうが多いと思います。)

 

あとね。交流をメインとするならば、2日目の現地研修会で見に行く農家さんや企業さんをホストとして、彼らを中心とした企画を作らないと。正直なところ、彼ら以外の福井県の農家さんは特に関係のないイベントだと感じるのですよ。仮に交流会に参加をしても、おそらく「あんただれ?」っていう話で終わるだけで、実際に現地研修会以外の現場は見に行くことはないのですから。

 

それと出来たら経営がうまくいっている農家さんのところを回るのではなく、人や地域を育てている農家さんのところを回ってほしいなぁって個人的には思ったりします。いつぞや、奈良県有機農業をされている農家さんの講演を聞きに行ったことがありました。その話の中で地域を担っていく人材を育てている(新規就農者の育成や就農後の販路の確保等のフォロー)ことや、耕作放棄地を有機農業が出来る農地として再生している話とか・・・そういう話のほうが経営よりも見えやすくて刺激があるかと感じるのです。経営だけだと本当に話をするだけで終わってしまうので・・・。

 

まぁ、いいか。

キャンセルするかしないかは、もう少し考えます。千円のお弁当を食べに行くってことで行くのもアリかな?と思ったりしますが、よく考えたら加工用大根の出荷が始まりそうな時期でもあるんですよね・・・。

 

それでは。