今日の支援センターの面談で気になったことについて、まとめておこうと思います。
去年の面談についての記録がなかったので、とりあえず一昨年の面談の記録を上に張り付けておきます。
今年の資料は上記の通り。めんどくさいので、面談の時にもらったプリントをそのまま使っています。
指摘されたのは、農業所得がマイナスになっているが生活は大丈夫なのかというところ。農業所得はマイナスにはなっていますが、実際は補助金があるので若干プラスになります。ただ今年についてはマイナスが大きくなるだろうと見込んでいるので、補助金があってもマイナスになる感じです。生活が出来るのかっていう話ですが、生活自体は出来ますが、農業の収入では生活は出来ないっていう感じですね。
じゃあ、どうやってるの?っていう話もあるのですが、この資料の数値って、農業に関わる部分しか出していないのです。農業収入の欄にアルバイトの収入も書き出せって書いているのですが、ここのアルバイトというのも農業に関わる部分のアルバイト分しか載せていません。
家計簿をつけだしたのが、福井へ移住する1年前ぐらいからだったので、そこからのデータしか持っていないのですが、そのころの家計の資産の増加と現在の資産の増加を比べてみると明らかに今のほうが資産の増え方が大きいのですよね。これは何故かというと、サラリーマン時代と考え方を変えたのが大きな違いだったりします。
サラリーマン時代では収入だけを意識していたので、所得としては今より多くあったはずなのですが、あまり資産は増えていない。今は資産を中心に意識を変えているので、収入よりも支出、支出でも資産に繋がる支出なのか否かを意識することで、資産が増えやすくなる。
資産とは、実はお金や価値を生み出してくれたりするのです。
よくあるのが、支出するときにもらえるポイント。このポイントもある一定額を使えば、お金として確定申告をする必要があるのですが、私の場合はポイントを使わずに、それを投資に回します。その投資したものが配当なり分配金となって、返ってくるという仕組みです。配当金や分配金は、特定口座に入るので、税金は源泉徴収されます。なので、こういった収入は、確定申告する必要がない為、見えてきません。
とはいえ、ポイント投資ぐらいでは生活費賄えないじゃんって思う人もいるかもしれませんが、考え方を少し変えれば・・・って、この先は有料級なので書きません。(笑)
というのは冗談なのですが、収入に対してお金(生活費)が足りないっていうのは、実は思い込みだったりするのですよね。これが答えなんじゃないかと思ったりします。まぁ、それも人によると思うので、一概に私と同じであるとは言い切れませんけど。😅
そのあたりの考え方は、厚切りジェイソンさんの本や、お金持ちの行動や考え方をまとめた本を読み漁れば、何となく分かってくると思います。
と、話が大きく脱線したので、面談の話に戻ります。
まぁ、農業収入で生活できるようにしなければいけないよねっていうことなのですが、現状なかなか難しいのですよね。収入が安定するようなものであるならば、生活費として考えてもいいのかもしれませんが、そこまで安定するような感じでもない。かといって、なんやかんやで一番多くの収入を稼げるのは現在の私の場合、農業だったりするわけなので、生活費として使えるようにしたほうがいいことはいいのですけど。
ただ、未来がだんだんと読みにくくなってきているのですよね。昨年はすいかが想像以上に単価が良かったので、梨の減収分をカバーできた感じですが、今年もうまく行くとは限らないし。また梨も減収の原因になっている黒星病や萎縮病を抑えられるかが不透明。押さえられなかったら、昨年以上に売上が下がる可能性はあるなぁって感じです。
で、梨単体で見ると、梨の経費が70万円以上あって、売上-経費で、約マイナス10万円になるのですよね。経費の多くを占めているのが農薬代で、共同防除でたくさん農薬を撒いても病気が抑えられないのであれば、防除なんてやめたほうが利益が残るんじゃないかなって思ったりもします。どうせ収量も少ないのだし。
まぁ、今年は共同防除の合間に個人防除もやっていくつもりなので、さらに経費は増える見込みです。その分、売上が上がればいいのですが、これでも病気が抑えられない場合は、ホントどうしたらいいのか分からないのですよねぇ・・・😅
それでは。
余談。
今日の面談の案内でカレッジも出席と書いていたので、ちょっとどうしようかと思いましたが、実際は来てなかったのでホッとしました。
あまりよろしくは無いのですが、いつものメンバーなので和気あいあいとした雰囲気で面談が出来たので良かったです。