ヘタレのやなさん

坂井市三国町で農業をして気ままに生きている記録です

野村先生からの宿題~来年の作付け計画について

やはり土日になるとPVが極端に減りますね。ということは炎上しやすいネタは土日にしたほうがいいのかもしれません。

でも、なかなか炎上するようなネタって狙って作れないんですよね。何気ない話で炎上することはあると思いますが、狙って炎上させることができる人はすごいなぁって思っいます。

 

おそらくですが大根の出荷が来週にも出来そうな感じなので、早めに大根洗い機の設置やハウス内のレイアウトを変えていく必要があるのですが、なかなか進んでいません。いざとなれば、必殺の”あきらめる”っていうやり方もあるのですが、それをするとかなりしんどくなるのは目に見えているので、何とかしなきゃなぁ~って思います。

 

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作付け表の見本です。これは金曜日にカレッジでお世話になった野村先生から頂いたもので、見本を見ながら来年の作付け計画を作ってみてくれと言われたのです。で作った来年の計画を野村先生が見て、アドバイスをしてくださるそうです。・・・本来ならばお金を払って指導を受けなければいけないのに、いつも気にかけてくださって感謝しかありません。

 

来年は借りる農地が増えるとはいえ、大きく作付面積を増やすことはしない予定です。というのも、新たに借りる1.3町歩の畑は長年放置されていた場所で、うまく作物が育つのか分からないのです。まぁ、誰も借りたがらないところを考えると、あまりいい土地ではないだろうなぁと想像できますが。

 

なので、増やすのはスイカを今年の約2倍程度にするぐらい。大根も増やしたいのですが、今の設備状況だと出荷で無理が出てくる(フォークリフトとか鉄パレットを積み下ろし出来る荷役設備が必要になってくる)ので、2反が限界かもしれません。

2月初めまでだらだらと大根を出荷するという計画だともう少し面積は増やせそうですが、梨の剪定を考えるとちょっと時間的に難しくなってきます。

 

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野村先生からのメモです。

就農前に事業計画を立てて、その通りにやっていくっていうのが本来の姿なのですが、現実はだいぶ違ってきます。私の場合も、事業計画通りであれば今年の利益は若干のマイナスで収まる予定でしたが、大幅な赤字で終わることが見込まれています。大幅な赤字になった原因はスイカが半分以上枯れて収穫できなかったことがあるのですが、そもそもとして、計画では5反でスイカを作るところが2反しか作付け出来なかったのもあります。(土地の契約上のミスです。)

 

赤字になるのは、経費として減価償却費のウェイトが大きく、スイカ単作で利益を出そうとすると、最低でも8反ぐらいは作る必要があったりします。

 

野村先生からのメモの続きを載せていきます。独立就農を考えている人の参考にもなることが書いてあります。

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新規就農を考えている人で、このあたりではあまり作っていないような作物をやりたいと思ったり、いろんな作物を育てたいって思う人もいるのですが、このメモを見てもらえれば分かる通り、結構難しいです。出来なくはないのですが、それなりの技術が必要になってきます。

 

売上目標は結構大雑把に考えていたりします。スイカは反当たり100万円、梨は80万円、大根は15万円・・・って感じです。梨は今年からだったのもあり、来年は反当たり50万円が目安になるかもしれません。大根は今年から加工用をさせてもらうので、どこまで売上が出るのかが楽しみです。

 

労働時間は、実際のところ記録していません。作業日誌からだいたいの時間は出せますが、結構アバウトな感じです。一人で作業しているときは労働時間をあまり意識しないでやっていたりします。